任意売却とは何かの説明の前に、どんな人が対象になるのか説明しましょう。
簡単に言うと、「住宅ローン滞納し始め」~「競売にかけられる前」の方です。
「任意売却」とは競売にかけられる前に通常の売却を行い、将来の負担を減らす方法なのです。
まず、住宅ローンを滞納してしまうと、銀行は残っているローン全額を一括請求してきます。
これはローンを滞納してしまうことで、ローンで分割払いをするという権利を失ってしまうからです。
しかし、現実的に考えてローンを滞納してしまう人が全額一括で払うなんて無理な話ですよね。
ここで銀行は、物件に付けられた「抵当権」という権利を使い、強制的に売却をしてお金を回収しようとします。
この最終手段が「競売」です。
もちろん競売にかけられては困りますので、通常の売却によって少しでも高く売れればいいとじゃないかと思う方もいるかも知れません。
しかし、もし売った金額でローン全額を払いきれない場合はどうでしょう。
手元にお金は無いし、売っても返済しきれない。
そんな方の助けになるのが「任意売却」です。
銀行に交渉を行い、売却で補えないローンの不足分がある状態で「抵当権」を解除してもらい、通常の売却を行う。
もちろん払いきれない分については借入金が残ってしまいますが、競売と比べて高く売れるため、負担を減らすことができます。
もちろんご自身で銀行に交渉を行うのは困難ですから、専門家である私たちが代わりに交渉を行います。
つまり、「任意売却」とは専門家の協力を得て、銀行にも協力してもらいながら、少しでも高く不動産の売却を行い、将来の負担を減らす方法ということなのです。
任意売却とは
任意売却とは
2021.02.15
カテゴリー
サイトメニュー
運営者情報
社名
株式会社モリートハウジング
所在地
東京都新宿区西新宿7-1-7-423
代表取締役
森 寛之
免許・所属
東京都知事(1)第102723号
(公社)全日本不動産協会
(公社)全日本不動産保証協会
(一社)全国不動産協会